IT用語集– archive –
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DMA(DMA: ディーエムエー)
DMA(DMA: ディーエムエー) 英語表記: DMA (Direct Memory Access) 概要 DMA(Direct Memory Access)は、CPUを介さずに、入出力装置(I/Oデバイス)と主記憶装置(メモリ)の間で直接データ転送を可能にする技術です。この仕組みにより、大量のデータ転... -
ページフォールト処理
ページフォールト処理 英語表記: Page Fault Handling 概要 ページフォールト処理とは、仮想記憶システムが動作するコンピュータにおいて、制御装置の一部であるメモリ管理ユニット(MMU)が、CPUからのメモリアクセス要求を処理する際に、要求されたデー... -
PA(ピーエー)
PA(ピーエー) 英語表記: PA (Physical Address) 概要 PAとは、コンピュータのメインメモリ(主記憶装置)において、データやプログラムが実際に格納されている「物理的な場所」を一意に特定するためのアドレス情報のことです。これは「物理アドレス(Phy... -
VA(ブイエー)
VA(ブイエー) 英語表記: VA (Virtual Address) 概要 VA(仮想アドレス)とは、コンピュータの構成要素の中で、プログラムがメモリを参照する際に使用する、抽象化された論理的なアドレスのことです。これは、プログラムが動作するために必要なメモリ空間... -
アドレス変換(VA→PA)
アドレス変換(VA→PA) 英語表記: Address Translation (VA to PA) 概要 アドレス変換(VA→PA)とは、CPUが生成した仮想アドレス(Virtual Address: VA)を、実際に主記憶装置(メインメモリ)が持つ物理アドレス(Physical Address: PA)に変換する処理で... -
ページテーブル
ページテーブル 英語表記: Page Table 概要 ページテーブルは、コンピュータの構成要素の中でも、特に制御装置(命令の解釈と制御信号)の機能の一部を担うメモリ管理ユニット(MMU)が利用する、非常に重要なデータ構造です。これは、プログラムが利用す... -
投機実行とロールバック
投機実行とロールバック 英語表記: Speculative Execution and Rollback 概要 投機実行とロールバックは、コンピュータの構成要素の中でも、CPUの心臓部である制御装置(命令の解釈と制御信号)が、処理性能を飛躍的に向上させるために用いる高度な技術で... -
BHT(ビーエイチティー)
BHT(ビーエイチティー) 英語表記: BHT (Branch History Table) 概要 BHT(分岐履歴テーブル)は、CPUの制御装置が命令を効率よく処理するために用いる、過去の分岐命令の実行結果を記録した小さなメモリ領域です。これは、コンピュータの処理速度を大き... -
BTB(ビーティービー)
BTB(ビーティービー) 英語表記: BTB (Branch Target Buffer) 概要 BTB(Branch Target Buffer、分岐ターゲットバッファ)は、高性能なCPUの制御装置に組み込まれている、非常に重要なキャッシュメモリの一種です。これは、プログラムの実行中に発生する... -
動的分岐予測
動的分岐予測 英語表記: Dynamic Branch Prediction 概要 動的分岐予測は、「コンピュータの構成要素」の中でも特に「制御装置(命令の解釈と制御信号)」の効率を劇的に向上させるための高度な技術です。これは、プログラムの実行中に現れる条件分岐命令...