IT用語集– archive –
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マスター定理
マスター定理 英語表記: Master Theorem 概要 マスター定理は、「アルゴリズムと計算量」の分野、特に「再帰と分割統治」(Divide and Conquer, D&C)手法を用いて設計されたアルゴリズムの計算量(実行時間)を迅速かつ正確に求めるための、非常に強... -
漸化式
漸化式 英語表記: Recurrence Relation 概要 漸化式(ぜんかしき)とは、アルゴリズムと計算量という文脈において、特に再帰と分割統治の技法を用いたアルゴリズムの実行時間や計算量を表現するために用いられる数式のことです。これは、ある入力サイズ $n... -
再帰の終了条件
再帰の終了条件 英語表記: Base Case of Recursion 概要 再帰の終了条件(Base Case of Recursion)は、「アルゴリズムと計算量」の分野、特に「再帰構造」を持つ処理において、無限ループを防ぎ、計算を有限時間で完了させるために不可欠な条件です。これ... -
再帰木
再帰木 英語表記: Recursion Tree 概要 再帰木は、アルゴリズムと計算量という広大な分野において、特に再帰的な処理を行うアルゴリズム(再帰と分割統治の範疇)の時間計算量を分析するために用いられる、視覚的な分析手法です。これは、アルゴリズムの実... -
再帰
再帰 英語表記: Recursion 概要 再帰(さいき)とは、ある処理の中で、自分自身と同じ処理を呼び出す仕組み、またはその構造を指します。これは「アルゴリズムと計算量」の分野において、特に複雑な問題をシンプルに解決するための強力な手法として位置づ... -
Borůvka 法
Borůvka 法 英語表記: Borůvka's Algorithm 概要 Borůvka 法(ボルヴカ法)は、「アルゴリズムと計算量」の分野において、「グラフアルゴリズム」の中核をなす「最小全域木(Minimum Spanning Tree, MST)」問題を解決するための、非常に効率的な手法の一... -
Kruskal 法
Kruskal 法 英語表記: Kruskal's Algorithm 概要 Kruskal法(クラスカルほう)は、「アルゴリズムと計算量」の分野における「グラフアルゴリズム」の一つであり、特に最小全域木(Minimum Spanning Tree: MST)を求めるために用いられる非常に重要な手法で... -
Prim 法
Prim 法 英語表記: Prim's Algorithm 概要 Prim 法(プリム法)は、重み付き無向グラフにおいて、すべての頂点を結びつけながら、使用する辺(エッジ)の重みの総和が最小となる木構造、すなわち最小全域木(MST: Minimum Spanning Tree)を構築するための... -
A* アルゴリズム(A*: エースター)
A アルゴリズム(A: エースター) 英語表記: A* Algorithm 概要 A* アルゴリズムは、グラフ構造における最短経路を探索するための、極めて効率的なアルゴリズムです。これは、「アルゴリズムと計算量」における「グラフアルゴリズム」の分野、特に「最短経... -
Bellman-Ford 法
Bellman-Ford 法 英語表記: Bellman-Ford Algorithm 概要 Bellman-Ford 法は、「アルゴリズムと計算量」における「最短経路」問題を解決するための基本的な「グラフアルゴリズム」の一つです。このアルゴリズムの最大の特徴は、経路のコスト(重み)が負の...